投資のニュースや証券アプリを見ていると、よく出てくるのが
日経平均
NYダウ
ナスダック
S&P500
という言葉です。
でも最初は、
「名前は聞いたことあるけど、何が違うの?」
「どれが日本で、どれがアメリカ?」
「企業数はどれくらい入っているの?」
と混乱しやすいと思います。
実際、投資を始めたばかりの頃は、このあたりの言葉が分かるだけでもニュースがかなり見やすくなります。この記事では、初心者向けに4つの指数の違いをやさしく整理します。
日経平均とは?
日経平均は、日本を代表する株価指数です。正式には「日経225」とも呼ばれ、東京証券取引所プライム市場の国内普通株から選ばれた225銘柄で構成されています。
ニュースで
「今日の日経平均は上がりました」
と出ていたら、日本の代表的な企業の株価全体が比較的良かった、というイメージで見ると分かりやすいです。
つまり、日経平均は日本株の代表的な目安です。
NYダウとは?
NYダウは、アメリカの代表的な大企業の株価をもとにした指数です。正式には「ダウ・ジョーンズ工業株価平均」で、アメリカの主要な30社で構成されています。
ニュースで
「昨夜のNYダウは上昇」
と出ていたら、アメリカの代表的な大型企業の動きが比較的良かった、と考えると分かりやすいです。
つまり、NYダウはアメリカの王道の代表指数というイメージです。
ナスダックとは?
ニュースなどで「ナスダック」と言うときは、この記事ではナスダック総合指数として説明します。これはナスダック市場に上場する3,500社超の銘柄を幅広く含む指数です。
ハイテク、インターネット、半導体などの企業のイメージが強いため、相場が良いときは強く上がりやすい一方で、下がるときは大きく下がることもあります。
ざっくりいうと、ナスダックは
アメリカの成長株やハイテク株の動きを感じやすい指数
というイメージで大丈夫です。
S&P500とは?
S&P500は、アメリカの代表的な500社で構成される指数です。アメリカの大型株を幅広くカバーしていて、米国株の代表的な指数のひとつとしてよく使われます。
S&P500に連動する投資信託を買うと、アメリカの主要企業にまとめて分散投資している形になります。個別株のように1社だけを買うのではなく、幅広く持てるのが特徴です。
4つの違いを企業数で見ると?
企業数の違いをシンプルにまとめると、こうなります。
- 日経平均=225銘柄
- NYダウ=30銘柄
- ナスダック総合指数=3,500社超
- S&P500=500社
この数字を見ると、NYダウはかなり絞られた代表指数で、S&P500はより広くアメリカの主要企業をカバーしていることが分かります。ナスダック総合指数はさらに銘柄数が多く、かなり幅広い指数です。
4つの違いを簡単にいうと
日経平均は日本の代表株。
NYダウはアメリカの代表的大企業30社。
ナスダックはアメリカの成長株やハイテク株の色が強い幅広い指数。
S&P500はアメリカの主要500社を広くカバーする代表指数。
まずはこのイメージだけでも十分です。
投資初心者のうちは、細かい計算方法まで覚えなくても問題ありません。ニュースを見たときに、
「これは日本株の話だな」
「これはアメリカの大型株だな」
「これはハイテク系の動きだな」
と分かればかなり見やすくなります。
どういうときに注目されるの?
日経平均が上がるとき
日本企業への期待が高まっているときや、日本市場全体の雰囲気がいいときに注目されやすいです。日本株ニュースを見るときの基本の指数です。
NYダウが上がるとき
アメリカの大型企業が安定して買われているときに見られやすいです。世界の投資家がアメリカ経済をどう見ているかを感じるヒントにもなります。
ナスダックが上がるとき
ハイテク株や成長株が強いときに目立ちやすいです。逆に金利上昇局面などでは、値動きが大きくなりやすい場面もあります。ナスダックは幅広い指数ですが、実際にはテクノロジー色の強さで見られることが多いです。
S&P500が上がるとき
アメリカの主要企業全体が広く買われているときの目安になりやすいです。米国株全体の流れを見る代表的な指数として、投資信託でもよく使われます。
初心者はどれを覚えればいい?
最初は4つともざっくり分かれば十分です。
特に覚えやすくするとしたら、
日経平均=日本の225銘柄
NYダウ=アメリカの30銘柄
ナスダック=3,500社超の幅広い指数
S&P500=アメリカの500社
この4つです。ここが分かると、投資ニュースや相場の話がかなり理解しやすくなります。
S&P500とNYダウ、ナスダックの違いは?
同じアメリカの指数でも、性格は少し違います。
NYダウは30社の代表的大企業を見る指数。
S&P500は500社の主要企業を広く見る指数。
ナスダック総合指数は3,500社超の上場銘柄を含む、かなり幅広い指数です。
そのため、米国株全体の流れをざっくり見るならS&P500、昔から知名度の高い代表株を見るならNYダウ、成長株やハイテク株の勢いを見るならナスダック、という見方をすると分かりやすいです。
まとめ

日経平均、NYダウ、ナスダック、S&P500は、どれも株式市場の動きを見るための代表的な指数です。
日経平均は日本の225銘柄。
NYダウはアメリカの30銘柄。
ナスダックは3,500社超の幅広い指数。
S&P500はアメリカの500社。
最初はこのイメージだけ分かれば十分です。投資を始めると、こうした言葉が毎日のように出てきますが、少しずつ慣れていけば大丈夫です。
難しく考えすぎず、まずはニュースの意味がざっくり分かるようになることから始めればOKです。

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